私たちについて

私たちについて

私たちは、セカンドキャリアに悩むアラフィフ世代の女性が、自分らしく輝ける未来を見つけるお手伝いをしています。今は人生100年時代。キャリアの転換期が一度きりではなく、何度も訪れることがあります。そんな時こそ、自分の強みや価値観を見つけ、新しい一歩を踏み出すことが大切です。その一歩が、新たな未来への扉を開くきっかけになります。

私たちは、「すべての女性が、自分の価値観を見直し、新しい可能性を見つけるサポートをしたい」という思いで活動しています。10年後も輝ける未来を手に入れるために、キャリアの選択肢を一緒に考えながら、あなたが本当に望む未来を描き、その実現に向けて共に歩んでいきます。

代表者について

セカンドキャリア戦略コンサルタントのまつゆきです。

新卒から20年以上、大手企業でさまざまなインフラシステムの構築や拡販業務を経験。30代後半から管理職を務め、退職時には部長職として部門のマネジメントを担当していました。

40代後半で退職し、夫の海外赴任に伴い渡英。組織や肩書を失い、アイデンティティロスに悩むも、心理学的アプローチを通じて自己を見つめ直し、自身の価値観と強みを再発見。ボランティア活動を通して社会とのつながりを再構築し、ウェブマーケティングを学び、フリーランスのウェブマーケターとして活動を開始しました。主に欧米企業の日本市場進出や、小規模事業者のウェブサイト運営支援を行っています。

さらに、キャリアメンターや心理学のスキルを学び、同じような悩みを持つアラフィフ女性たちが、自分らしいセカンドキャリアを見つけられるよう支援したいという思いから、セカンドキャリア戦略コンサルタントとしての活動を開始。現在は、キャリアチェンジのサポートに取り組んでいます。

インタビュー

(こちらのインタビューは、2024年8月に実施した女性向けコンテンツから抜粋です)

インタビュアー(I): セカンドキャリア戦略コンサルタントとして活躍されているまつゆきさんですが、退職前の40代後半に漠然とした不安を感じていたとお聞きしました。

まつゆき(M): そうですね。仕事に追われる日々の中で、ふと「定年退職後、自分には何ができるんだろう」と思うことがありました。でも、その不安にしっかり向き合うことができていなかったんです。会社員としての役割をこなすことで精一杯で、いつもどこかで「まあ、まだ先のことだから」と目を逸らしていたんですよね。

I: 退職後、その不安が現実のものとなったということでしょうか?

M: はい、まさにその通りです。実際に退職して渡英してみると、まるで「会社という安全な居場所」が突然なくなったように感じました。それまで自分がやってきたことは、組織の中にいたからこそできたことで、一人になったとたん、自分が何もできないことに愕然としました。退職直後には、1件5円のアンケートに答えることしか自分にはできないんじゃないか、なんて思うほどでした。

I: それはかなりショッキングな体験ですね…。そこからどうやって立ち直られたんでしょうか?

M: 自分一人ではとても立ち直ることはできませんでした。最初は何をしていいか分からず、ただ日々の空虚感に押しつぶされそうになっていました。でも、これはもう自分一人の力ではどうにもならないと思い、思い切ってさまざまなコンサルや講座を受けてみることにしました。自己啓発の講座や心理学的アプローチのコンサル、キャリアの再設計をサポートしてくれる専門家の力を借りて、少しずつ自分を取り戻していきました。

I: 具体的にはどのようなアプローチが役立ったのでしょうか?

M: 一番大きかったのは、自分自身の価値観や強みを再確認することです。ずっと会社の一員として生きてきたので、「私」が何を大事にし、どんな強みを持っているのかを見失っていました。心理学的なアプローチやワークショップで、自分の過去を振り返り、価値観と向き合うことで、少しずつ自分の軸を取り戻すことができました。また、同じような状況にいる人たちと交流することで、「自分だけじゃない」と安心できたことも大きかったですね。

I: その経験が、現在のセカンドキャリア戦略コンサルタントとしての活動につながったのですね。

M: そうですね。自分が体験したことを通して、同じように悩んでいるアラフィフ女性たちに寄り添い、サポートできる存在になりたいと思うようになりました。私自身、ひとりで悩んでいた時期があったので、同じような境遇にいる人たちが「自分もできるんだ」と思えるようなサポートをしたいんです。

I: まつゆきさんの経験から、どんなメッセージを伝えたいですか?

M: 不安や挫折は誰にでも訪れるものですし、それを乗り越えることは決して簡単ではありません。でも、決して一人で抱え込まないでください。私もそうだったように、誰かに相談したり、助けを求めることで道は開けると思います。今までの経験やスキルは決して無駄にはなりませんし、必ず次のステージで活かすことができます。私はそんな皆さんの新しい一歩を一緒に見つけていきたいと思っています。